
ネントレで泣かせるのは、愛着や発達に悪いのか?
夜中に何度も起きる。抱っこでないと眠らない。布団に置いたとたんに泣いてしまう。寝かしつけに毎晩1時間かかると、親のほうもすっかり寝不足になってしまいますよね。そんなときに耳にするのが、赤ちゃんが自分で眠れるように練習していく「ネントレ(ねんねトレーニング)」です。
ただ、ネントレには、泣いている赤ちゃんをしばらくそのままにする方法が多くあります。そして、「泣いているのに応えないと、愛着に悪い」「強いストレスで、脳の発達が傷つく」という話もよく聞きます。
睡眠不足は、赤ちゃんにも親にもよくない。だから、ネントレで眠れるようにしたい。でも、ネントレで泣かせたままにすると、愛着に悪いかもしれない。睡眠と愛着のどちらを取ればいいのか、というジレンマです。この記事では、このジレンマについて、研究で何がわかっているのかを整理していきます。
まず結論
生後6か月を過ぎた赤ちゃんを対象に、ネントレをするグループとしないグループをくじで分けて追いかけた研究では、1年後にも、6歳になったときにも、愛着や情緒・行動、ストレスの指標に差は見られませんでした。睡眠がよくなり、母親の抑うつが軽くなったという結果も出ています。
ただし、こうした研究で調べられたのは、決めた間隔で様子を見に行く「段階的消去法」、そばにいて少しずつ離れる「キャンプアウト法」、寝る時刻を調整する方法です。泣いても見に行かない「完全消去法」を長く追いかけた研究は、今回調べた範囲では見当たりませんでした。生後6か月未満の赤ちゃんや、日本の家庭での研究も、まだ少ないのが現状です。
「泣かせると愛着が壊れる」「脳が傷つく」という心配は、愛着やストレスの理論から来たもので、ネントレそのものを確かめた研究からは、今のところ支持されていません。愛着の理論を説明した論文にも、生後6か月を過ぎていて、体調が悪いわけでも怖がっているわけでもないときなら、ファーバー法などの睡眠の方法を使うことは、愛着の面から見てもかまわない、と書かれています。
そもそも「ネントレ」とは
ネントレは、赤ちゃんが自分で眠りにつき、夜中に目が覚めても、またひとりで眠れるようになることを目指して、寝かしつけの習慣を変えていく方法の総称です。研究の世界では、「行動の面からの睡眠の介入」と呼ばれています。
ひとくちにネントレといっても、やり方にはかなり幅があります(図1)。
完全消去法:寝かせたあとは、泣いても見に行かない方法です。英語では「cry it out」とも呼ばれます。
段階的消去法:泣いていたら、決めた間隔で様子を見に行って短く声をかけ、その間隔を少しずつのばしていく方法です。考えた医師の名前から「ファーバー法」とも呼ばれます。
キャンプアウト法:赤ちゃんが寝つくまでそばにいて、日ごとに少しずつ距離を離していく方法です。
就寝時刻を調整する方法:赤ちゃんが自然に眠くなる時刻に寝かせるようにして、少しずつ時刻を早めていく方法です。
図1には、この記事で紹介する3つの研究が、それぞれどの方法を調べたのかもあわせて書いておきました。

こうした方法で睡眠がよくなること自体は、多くの研究で確かめられています。米国睡眠医学会の作業部会が52本の研究をまとめたところ、94%の研究で効果が見られ、改善は3〜6か月続いていました。一方で、研究の多くは生後6か月以降の赤ちゃんが対象です。生後6か月未満の赤ちゃんでは、こうした方法で泣きが減ったり、のちの睡眠の問題が防げたりするという効果は示されていない、という研究のまとめもあります。
なぜ、睡眠が大事だと言われるのか
まずは、ネントレをすすめる側の理由から見ていきます。
小さな子どもの睡眠は、心やからだの育ちとかかわっていると考えられています。カナダで2,057人の子どもを1歳半から5歳まで毎年調べた研究では、夜の睡眠がずっと短かった子どもほど、多動の傾向が強いという関係が見られました。ただ、これは暮らしの違いをそのまま比べる観察研究なので、睡眠が短いことが原因で多動になる、とまでは言えません。
睡眠は、親の心にもかかわります。赤ちゃんの寝つきの悪さや夜泣きが続くと、親も眠れず、気持ちが落ち込みやすくなりますよね。そこで、赤ちゃんの睡眠の悩みを軽くすれば、母親の心も楽になるのかを確かめた研究があります。あとで紹介する論文③と同じ、オーストラリアの試験です。
この試験では、生後7か月で赤ちゃんの睡眠に悩んでいた家庭を、通っている保健センターごとに、くじで2つのグループに分けました。片方の家庭にだけ、保健センターの看護師がネントレの方法を伝え、もう片方はふだんどおりにしています。赤ちゃんが2歳になったとき、気持ちの落ち込み(抑うつ)の症状がある母親は、方法を伝えた家庭のほうが少なくなっていました(図2)。赤ちゃんの睡眠を整えることは、親の心を守ることにもつながりうる、という結果です。

ちなみに、日本の赤ちゃんの睡眠時間は、海外と比べると短めです。アジアと欧米の17の国と地域で、0〜3歳の約2万9,000人を比べた調査では、日本の子どもの1日の睡眠時間はいちばん短い11.62時間で、いちばん長いニュージーランドとは101分の差がありました(図3)。アジアの国々では、寝る時刻が遅く、親と同じ部屋で寝る家庭が多いこともわかっています。

ここまでが、睡眠を大事にしたい、つまりネントレをすすめる側の理由です。
一方で、なぜ「泣かせると危険」と言われるのか
ネントレが「愛着に悪い」「脳に悪い」と言われる背景には、大きく2つの理論があります。
ひとつは、愛着の理論です。愛着は、子どもが不安なときや怖いときに、特定の大人にくっついて安心しようとする心の結びつきのことで、ボウルビィやエインズワースの研究から広まりました。愛着の研究をまとめたカナダの解説(Benoit、2004年)では、子どもが困ったときに、親が敏感に、愛情をもって応えることが、安定した愛着につながると説明されています。ここから、「泣いているのに応えてもらえない経験が続くと、赤ちゃんは親を頼れないと学んでしまうのでは」という心配が生まれました。
もうひとつは、ストレスと脳の発達の理論です。乳幼児期は、親とのやりとりの中で、感情やストレスを落ち着かせる脳の仕組みがつくられていく時期で、親との関係の中での深い傷つき(虐待やネグレクトのような、関係の中でのトラウマ)は、その発達に長く影響しうる、という考え方があります(Schore、2001年)。ストレスを受けると、からだの中でコルチゾールというホルモンが増えます。そこから、「泣き続ける赤ちゃんを放っておくと、コルチゾールが増えて、脳の発達に悪いのでは」という心配が広がりました。
ただ、ここで気をつけたいのは、どちらも理論で、ネントレそのものの影響を確かめた研究ではないことです。しかも、さきほどの愛着の解説を読み進めると、ネントレについて触れた部分があります。生後6か月までは、泣いたらすぐに抱き上げることが大切だとされている一方で、生後6か月を過ぎれば、ファーバー法などの睡眠の方法を使うことは、愛着の面から見てもかまわないとされています。そのときの条件として挙げられているのが、けがや病気、怖がっているときではないこと、そして中耳炎や歯の生えはじめのように、体がつらいときではないことです。
同じ解説には、毎回でなくても、ふだん温かく応えていれば、子どもは安定した愛着を育てていける、とも書かれています。いつも理想どおりに応えられる親はいない、という一文もあり、少しほっとさせられます。
では、実際にネントレをした赤ちゃんを調べた研究では、どうだったのでしょうか。ここからは、よく引用される3つの研究を見ていきます。
論文①:泣かなくなっても、ストレスホルモンは高かった?
まずは、心配する側の根拠として、よく引用される研究です(Middlemissら、2012年、Early Human Development誌)。
生後4〜10か月の赤ちゃん25人と母親が、5日間の入院の睡眠プログラムに参加しました。寝かせたあとは泣いても応えない方法(完全消去法)で、自分で寝つくことを覚えるプログラムです。夜の寝かしつけの始めと、寝ついたあとに、母親と赤ちゃんの唾液をとって、コルチゾールを測りました。
1日目は、赤ちゃんが泣いていて、母親と赤ちゃんのコルチゾールは連動していました。3日目になると、赤ちゃんは寝かしつけのときに泣かなくなっていましたが、コルチゾールは高い値でした。一方、母親のコルチゾールは下がり、母子のあいだに「ずれ」が生まれていました。
この結果は、「赤ちゃんは泣きやんだのではなく、泣いても無駄だと諦めただけなのでは」「静かになっても、心の中では強いストレスを抱えているのでは」という形で、広く紹介されるようになりました。
ただ、この研究には限界もあります。参加したのは25組と少なく、場所は家庭ではなく入院施設という特別な環境でした。コルチゾールを測ったのは2日分だけで、ネントレをしなかった赤ちゃんとの比較もありません。数日のあいだのストレスの反応を示した研究ではあっても、長い目で見た発達への影響まではわからない研究です。
論文②:一方で、くじで分けて比べると、1年後の愛着に差はなかった
論文①は、比べる相手のいない、数日間の研究でした。では、ネントレをする赤ちゃんとしない赤ちゃんをくじで分けて比べると、どうなるのでしょうか。それを調べたのが、オーストラリアの研究チームが2016年に発表した研究です(Gradisarら、2016年、Pediatrics誌)。くじで分けて比べる、ランダム化比較試験です。
生後6〜16か月の赤ちゃん43人を、段階的消去法(14人)、就寝時刻を調整する方法(15人)、睡眠についての説明だけを受ける対照のグループ(14人)に、くじで分けました。睡眠は親の記録と、体につける活動量計で測り、赤ちゃんのストレスは朝と午後の唾液のコルチゾールで、母親のストレスと気分は質問票で調べました。1年後には、子どもの情緒や行動の問題を質問票で、愛着を「ストレンジ・シチュエーション法」(親と短く離れて、また会うときの子どもの様子から愛着のタイプを見る、決まった観察の手順)で調べています。
結果は図4のとおりです。どちらの方法でも寝つくまでの時間が大きく短くなり、赤ちゃんのコルチゾールは、上がるどころか少し下がっていました。そして1年後の情緒・行動と愛着のタイプには、差が見られませんでした。

ネントレの研究で、くじで分けたうえで、赤ちゃんのストレスと、その後の愛着の両方を調べたものは多くありません。その中で、ストレスの指標が上がらず、1年後の愛着にも差がなかったというのは、ネントレへの心配に正面から答えようとした結果だと思います。
一方で、参加したのは43人と少なく、小さな差があっても見つけきれなかった可能性は残ります。また、調べたのは段階的消去法と就寝時刻の調整で、泣いても見に行かない方法は含まれていません。
論文③:さらに6歳まで追いかけても、差はなかった
論文②で確かめられたのは、1年後まででした。もっと長い目で見たのが、同じくオーストラリアの研究チームが2012年に発表した研究です(Priceら、2012年、Pediatrics誌)。もとになったのは、さきほど母親の心の結果を紹介した試験で、メルボルンの49か所の保健センターを、ネントレの方法を伝えるグループと、ふだんどおりのグループに、くじで分けています。
生後7か月で睡眠の悩みがあった赤ちゃん326人(方法を伝えたグループは173人)が対象です。生後8〜10か月のときに、保健センターの看護師が1〜3回の面談で方法を伝えました。母親は、泣きに応える間隔を少しずつのばす方法(段階的消去法)か、寝つくまでそばに座って、3週間かけて少しずつ離れる方法(キャンプアウト法)のどちらかを選べました。
子どもが6歳になった時点で、225家族(69%)が調査に参加しました。子どもの情緒や行動、睡眠、慢性的なストレス、親子の近さやぶつかり合い、愛着の問題、母親の抑うつや不安、ストレス、子育てのしかたを調べましたが、どの項目にも、グループのあいだで差は見られませんでした。
割合が示されている項目を並べると、図5のようになります。慢性的なストレスのように、数字だけを見ると方法を伝えたグループのほうが多い項目もありますが、どれも偶然で説明できる程度の差でした。

同じ試験では、赤ちゃんが10か月と12か月のときに、睡眠の悩みと母親の抑うつが、方法を伝えたグループで少なくなっていました。研究チームは、6歳の時点では、よいものも悪いものも、はっきり長く残る影響はなかったとまとめています。乳児期のネントレの影響を、くじで分けた試験で小学校に入るころまで確かめた、貴重な研究です。
ただし、6歳の調査に参加したのは7割ほどで、途中で参加をやめた家庭もいます。また、比べているのは「方法を伝えたグループ」と「伝えなかったグループ」で、実際にどれだけ方法を使ったかは、家庭によって違います。
研究をまとめて考えると
| 論文 | 対象と方法 | わかったこと |
|---|---|---|
| ①2012年 | 生後4〜10か月の25人。入院施設で完全消去法 | 3日目は泣かなくなったが、コルチゾールは高い値。母親は下がった。比べる相手はいない |
| ②2016年 | 生後6〜16か月の43人。段階的消去法か就寝時刻の調整に、くじで分けた | 睡眠がよくなり、コルチゾールは下がった。1年後の情緒・行動・愛着に差はなし |
| ③2012年 | 生後7か月の326人。段階的消去法かキャンプアウト法を伝えるかどうかを、くじで分けた | 6歳の情緒・行動、ストレス、親子の関係、母親の心に差はなし |
3つの研究を並べると、数日のあいだのストレスの反応を示した研究はあるものの、くじで分けて長く追いかけた研究では、ネントレをした子としなかった子のあいだに、愛着や情緒・行動、ストレスの差は見られていません。「泣かせると愛着が壊れる」「脳が傷つく」という心配は、少なくとも今の研究の結果とは合っていない、と私は受け取っています。
なぜ、理論では心配されていたのに、研究では差が出なかったのでしょうか。手がかりになりそうなのが、アメリカのハーバード大学の子ども発達センターによる、子どものストレスの3つの分け方です。予防接種のときの一時的な怖さのような「よいストレス」。身近な人を亡くしたときのように、もっと強いけれど、支えてくれる大人がいれば回復できる「耐えられるストレス」。そして、虐待や慢性的なネグレクトのように、強く、頻繁で、長く続く逆境を、支えてくれる関係がないまま経験する「有害なストレス」です。脳や体の発達への影響が心配されているのは、この3つめです。親が様子を見ながら、ふだんは温かく関わっている家庭でのネントレは、少なくとも「有害なストレス」とは、かなり違う状況なのではないでしょうか。
ただ、気をつけたい点もあります。くじで分けて長く確かめられているのは、段階的消去法やキャンプアウト法、就寝時刻の調整といった、段階的な方法です。泣いても見に行かない完全消去法を、くじで分けて長く追いかけた研究は、今回調べた範囲では見当たりませんでした。また、「差が見られなかった」は、「影響がまったくない」と証明されたこととは違います。人数が限られていたり、途中で参加をやめた家庭がいたりするので、小さな差を見落としている可能性は残ります。
そのうえで、愛着は、ある夜の数分の泣き声で決まるものではなく、毎日のやりとりの積み重ねでできていくもの、という愛着の研究の考え方を思い出すと、少し肩の力が抜ける気がします。
日常でできること:研究から考えるネントレとの付き合い方
ここまでの研究から、ネントレについて、次のようなことが言えそうです。
研究の対象は、主に生後6か月以降の健康な赤ちゃんです。 生後6か月未満では効果が示されていないというまとめがあり、愛着の解説でも、この時期に泣いたらすぐに抱き上げることは、1歳になるころに泣きが少ないことや、安定した愛着と関係している、と説明されています。
方法には幅があります。 泣いても見に行かない方法だけがネントレではありません。長く確かめられているのは、決めた間隔で様子を見に行く方法や、そばにいて少しずつ離れる方法、寝る時刻を調整する方法です。
寝る前の流れを、毎日そろえる方法もあります。 お風呂やマッサージなど、寝る前の決まった流れを毎晩続けた家庭のほうが、寝つきや夜中に起きる回数がよくなり、母親の気分もよくなったという、くじで分けた研究があります(生後7か月〜3歳の405組)。
体調が悪いときは、別に考えます。 愛着の解説では、けがや病気のとき、怖がっているとき、中耳炎や歯の生えはじめのように体がつらいときには、睡眠の方法は使わない、という前提になっています。
親の睡眠と心も、大事な理由のひとつです。 赤ちゃんの睡眠の悩みが軽くなると、母親の抑うつが軽くなったという研究があります。寝不足で親がつらいときに、ネントレは選択肢のひとつになりうると思います。
ネントレは、しなければいけないものではありません。 添い寝や授乳での寝かしつけを続けることを選ぶ家庭もあります。アジアの国々では、親と同じ部屋で寝る家庭が多いことも、さきほどの調査でわかっています。
寝かせる向きは、あおむけです。 国も、1歳になるまでは、寝かせるときはあおむけに寝かせるよう呼びかけています。
寝つきや夜泣きの悩みが続くときや、赤ちゃんの体調で気になることがあるときは、健診や小児科で相談してみてください。
我が家ではどうしているか
最後に、我が家のことを少しだけ書いておきます。
我が家では、ネントレをゆるく取り入れています。研究では、ネントレで愛着や発達に悪い影響は見られていないことは、理解しているつもりです。それでも親心として、子どもがひとりで大泣きしているのを、まったくそのままにしておくのは耐えられません。そこで、できるだけひとりで寝つけるように寝かせつつ、泣いたときは、できるだけ抱っこしに行くようにしています。研究で使われた方法にぴったり当てはまるわけではありませんが、図1でいえば、親がそばにいる度合いが多いほうの、ゆるいやり方だと思います。
もうひとつ、お風呂やミルクの時間を、ほぼ毎日同じにしています。夜に寝る時間をなんとなく体に覚えてもらって、夜は自然と眠れるようにしたいと思っているからです。さきほどの「寝る前の流れを毎日そろえる」方法に、近いやり方なのかもしれません。
まとめ:科学的に言えること、まだ言えないこと
科学的に言えること
生後6か月以降の赤ちゃんを対象に、くじで分けた研究では、段階的なネントレ(段階的消去法、キャンプアウト法、就寝時刻の調整)で睡眠がよくなり、母親の抑うつが軽くなるという結果が出ている。
同じ研究で、1年後や6歳の時点で、愛着や情緒・行動、ストレスの指標に悪い影響は見られていない。
愛着の理論の解説でも、生後6か月を過ぎていて、体調が悪くないときに睡眠の方法を使うことは、愛着の面から見てかまわないとされている。
まだ言えないこと
泣いても見に行かない完全消去法を、長く続けたときの影響。
生後6か月未満の赤ちゃんでの効果と影響。
日本の家庭での結果や、ひとりひとりの気質による違い。
「影響がまったくない」ということ。
睡眠と愛着のジレンマは、研究を見るかぎり、どちらか一方を選ばなければいけないものではないのかもしれません。眠れないつらさも、泣き声を聞くつらさも、どちらも本物です。研究は、そのあいだで家庭ごとに選んでいくための、材料のひとつになってくれると思います。
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